微妙な反応

実家の真裏に児童館がありまして、私も小学校の頃にそこで良く遊んでました。
昨日いっくんの散歩がてら懐かしくなってちょっと寄ってみたのですが、遊んでる子供はいなくて、かわりに児童館の職員の女性が二人片づけをしてました。 その職員さんに声を掛けられて「水曜日に0歳からの子供さんと一緒に参加できるサークルがあるんですが参加してみませんか?」と誘われました。
で、「このこダウン症なんですが良いんですか?」と聞くと

一瞬間があり

「・・来週は保健婦さんも来ますんで、その時にでも参加してください」
と言われました。

・・いや、別に保健婦さん来てなくてもいいんだけどさ。
毎月療育センターにも、医療センターにも行ってるし。

で、もう一人の職員さんに何ヶ月かを聞かれたので「8ヶ月です」と答えると「はいはいします?」といわれ・・。
「いえ〜〜、おすわりも、まだま〜〜だなんですぅ〜〜!」と多少大げさに答えてみました。

そうか、八ヶ月ははいはいが正常な発育なのね。 

と思いつつ、児童館を後にしたのですが・・。
なんだか微妙な反応で・・(汗)でも、今からこんな反応って、きっとしょっちゅう遭うんでしょうね。

母に話してみると、「行ってみて変な雰囲気やったらやめとき」といわれました。

実際とても複雑な心境です。

私自身、自分の子がダウン症だという事を人に伝える事はさほど苦ではない・と思っていたので、あたしの友達にはちゃんと言ってるんですが、母や旦那さんは本当に親しい一部の人以外には言ってないので、それにあわせてたら、なんだか・・・。

多分母も旦那さんも「親しい人以外にわざわざ言う必要ない」と思ってるんですよね。だもんで、あたしがぺらぺらしゃべる方が悪いみたいなムードがあるというか・・。 その姿勢が当たり前になってしまって、伝える機会を逸してしまってる人が、近所にかなりいます。

それにあたしもいっくんがあまりにも可愛いので好奇の目にさらしたくないんですよね。 最初からちゃんと言ってればもっと楽だったんですが・・。

でもこれから成長していくにしたがって、いやでも周囲に判ってくるんだから、いっくんを周囲の人が受け入れやすい環境をつくってあげるのが、ホントの親の役目なんでしょうね。

なかなか難しいです。