母子分離


総合通園でのおかあさん達のお昼ご飯は食べ物を持参して、子ども達をホールで遊ばせている間の30分間に食べます。


「せめて30分だけでもお母さん抜きで遊べるようになりましょう」
というのが目的でもあるみたいなんですが、
その間お母さん達は
「あ〜〜!やっと子どもと離れたよ〜〜〜!」という開放感を味わえるか?と言うとそうでもないんです。
特に新入園の子(私の息子含む)のお母さんは、子どものいない教室で聞き耳を立てながら焦って食事をする・・ということが少なくないみたいです。


教室の外のホールでは保育士の先生が子ども達を見ているわけですが、おかあさんのいない状況に気が付いた子は泣き出してしまいます。 
その泣き声が自分が自分の子じゃないか・・と聞き耳を立てている訳なんです。



うちの子も大分慣れたみたいですが、泣いてないからOK!・・かと思っていると先生から
「おかあさんの教室にすぐ入ろうとしますね〜〜」と言われてしまいました。
どうやらずっと先生に抱っこされて過ごしていたみたいです(^_^;


小さい子はただでさえお母さんからは離れ難いものなんですが
障害を持つ子は、更におかあさんにべったりですから・・母子分離が難しいかもしれないですね。


このまえ通園のアンケートで「おかあさんの目標をあげてください」って項目があって
「すこしでも子どもと離れる」と笑っていってたお母さんがいまして、
母子分離の難しさ・・みたいなモノを感じました。