ドラマの脚本が・・。


さっき、録画していた「それでも、生きてゆく」の最終回を見ました。
ドラマの最初っから最後まで泣いてしまいましたよ。
まぁ、映画とかでは泣いちゃうんですが・・・それにしても
登場人物の心理を丁寧に描いた非常に良いドラマでした。


俳優さんの演技も素晴らしかった。


10話での満島ひかりちゃんの跳び蹴りに圧巻され
11話で、瑛太の双葉を一生懸命ひきとめようとするシーンの表情が切なすぎ。
コレを見てると韓流とか見るに耐えられないと思いますよ。


ただ、テーマが重すぎるのと
ハッキリとさせず、余韻を残した最終回は
駄目な人にはダメかもしれません。


わたしは、「寂しいけど、これが限界のハッピーエンド」だと思いました。


脚本が坂元裕二さんなのですが
私が引き込まれた印象的だったドラマがあって
(「聖者の行進」「わたしたちの教科書「mother」熱海の捜査官」「それでも、生きてゆく」)
そのうち三本がこの人の作品です。


motherの最終回もやはりハッピーエンドというには寂しい内容でしたが
とても綺麗なラストでした。


脚本もさることながら、撮影された風景が綺麗だったんですよね。


それでも、生きてゆく」も、綺麗な景色で撮影されたシーンが多かったし
音楽が辻井 伸行さんで、それも良かったんですよね。



でも、坂元裕二って、東京ラブストーリーの脚本書いてるんですね・・。


wikiを見てみると、トレンディードラマ(古!)が流行ってた頃に出てきて
ヒットした脚本結構出してるんですが
(『愛し君へ』『ラストクリスマス』『西遊記』『トップキャスター』)
最近はシリアスなものが多いみたいです。


で、作詞とかもしてるみたいで
・・・ってTM Networkの曲じゃないですか?
しかも、アルバム「EXPO」の「Crazy For You」っていうヤツって、
アタシが最近聞いて
「昔の曲とはいえ歌詞が超さむいんですけど?跳び蹴り入れたいんですけど?」
って思った曲・・・。



あ、でも『二十歳の約束』で
「ヒューヒューだよ!」「カキーン!」とか書いてたのもこの人なんだね。




・・・・・・・いやぁ、



同じ人とは思えない感じですね・・・。




まぁ、それはおいといて



ドラマって、ジャニーズとかイケメンとか出していれば
視聴率がとれちゃうわけですが
視聴率がとれなくても
このまま良いドラマを作りつづけて欲しいなぁ、と思いました。