ハンテー


昨日、朝から療育手帳を発行して貰うための判定をしに戸畑まで行って来ました。


朝の8時40分から受付があるのと(早すぎだよ!)あいかわらずウチの息子は歩かないのとで
半分投げやりな気持ちでして、
発音を文字で表現するなら「判定」というよりも「ハンテー」って気分で当日の朝を迎えました。


「ハンテー」の日程はいつものダウン症友達みんなと同じ日になるように組んで
「じゃあ7時40分ぐらいにウチを出ようね〜」とか言ってたんですが、
朝一時間遅く目が覚めてしまいました。
私はあわてて準備していたんですが、休みを取ってついてきて貰う事になってるパパは
「8時までに出れば間に合うって」なんて言ってゆ〜〜ったり構えていました。


・・・一時間以内に朝食と外出の準備が出来ると思ってるんですかねぇ?
・・・こういうのって「ちょっと早め」の方がいいんじゃないですかねぇ?


そう思ってイライラしながら準備してたんですが、


案の定、8時05分出発、8時50分到着。

そんなんだから待ち合わせにはいっつもギリギリか遅刻なんだろ!と不満に思いつつ
なんとか受付をして待合室に行きました。


でも、不幸中の幸いというか、遅くなったおかげで判定をする担当の児童心理の先生が、
ひまわり学園の見学の時に来ていた児童心理の先生に当たり
向こうもこっちを覚えていてくれたらしく
「おお、いくと君!久しぶりだね〜〜」と声をかけて頂き、
こちらもリラックスした気分で判定して頂きました。


判定は、知能検査が出来る年齢ではないので、「この子がどんなことが出来るレベルなのか」
と言うのを発達のスケールに当てはめて点数化していく方式だったようなのですが
先生は「だいたいの感じはわかります」と息子を10分間相手しただけでサッサと付けていきます。
それがかなり当たっていて、「凄いですね〜〜!」と感心していましたら
「このみち30年ですから」と笑っていました。
判定自体はあまり時間がかからず、生活のアドバイスとかを貰えたので、かなりよかったです。


で結果ですが、先生曰く、この子は発達が比較的良い方なので「社会性」は比較的高いのですが、
「言語」と「運動」が足を引っ張ってるので・・と言うことで、
療育手帳はBの2で発行・・と言うことになりました。(一番軽いヤツですね)


判定が終わって他の友達はどうだったか聞いてみると、同じく「Bの2」だそうです。
Bの2は特別児童扶養手当がつかないのでAくんの母はちょっと残念だったそうですが・・(笑)
Bの2でも手続きすれば「軽自動車税」の減免と「市県民税」「所得税」が控除されるので
それは良いかも知れません。


判定の際先生に「男の子でも、ままごと遊びをするのは、親も無理なく言葉かけができ、言葉を覚えるのにいいですよ〜〜」とアドバイスを貰ったので、その後トイザらスへ行きました。
・・どうやらいっくんのクリスマスプレゼントは「ままごと道具」になりそうですよ(^_^)


次回の判定は、この子が二歳未満だったので半年後です。